最終更新日 2024年10月18日 by rauhan
個別の学習塾について
学習塾には、集団塾と個別タイプの塾がある。
集団塾の場合周りの友達と切磋琢磨して頑張れるので、授業にちょうどよくついていける人にはお薦めである。
授業料も少しお得になっているし、大手の塾になれば頻繁に内部試験もあるので子供自身のレベルも分かりやすい。
塾のオリジナルテキストも市販にはないような素晴らしいものも多い。
特に高校受験までの塾のテキストは本当に良い。
友達も学校の友達と違い、勉強だけでなく様々な良い影響を受けることもある。
しかし何らかの理由で集団塾が合わない場合は個別塾がお薦めである。
大手塾付属のところもあるし、また個別専門塾もある。
授業料は少し割高になるが、自分のペースで進めるのがうれしい。
個別だから多少の時間や勉強のお願いは融通が利くし、勉強したいところだけを集中して出来たりと効率よく勉強できるのは個別ならではだろう。
勉強のペースが速い子はそのように見てもらえるし、集団塾についていけない子は、行き詰っているところから遡って引き上げてくれる。
先生方と悩みを相談しながら入試に向けて自分だけのスケジュールを作ってもらえるのも希望校合格には近道かもしれない。
ただ集団塾と違って、他の人と比較することが少ないので、ある意味孤独な戦いになる。
塾での内部試験も全体の人数が少ないため、自分のレベルが分かりにくい。
そのため外部の模試を受けることになるが大手の塾と違って受ける数が少ないため少し不安が残る。
孤独といっても、もちろん先生方も支えてはくれるが、子供は孤独では戦えない子や伸びにくい子供もいるので、集団塾と個別塾どちらが向いているのか、親がしっかり見極めてあげよう。
入試結果と個人の能力
そして入試は団体戦という人もいる。
友達の頑張りをみて自分も頑張れる、また励まされるということもある。
逆にしぼんでしまう子もいるのでそこは要注意だが。
学校と違って学習塾は純粋に勉強だけと思われがちだが、実際は、学校には相談できないことも親身に相談にのって下さるので、何でも親子で相談でき、それだけでもありがたく感じる時もある。
親や学校の先生よりも自分の子供を理解していてくれる時もある。
ただ塾も生き残りをかけて、戦いなので、入試の結果だけを求めるような塾も中には存在する。
子供や親の希望ではなく、塾の合格の数字だけを上げようという塾もある。
塾の世界は基本偏差値だけの世界なので仕方がないのだろうが。
しかし偏差値中心の塾も良いところはあるので、これから塾を選ぼうと思っている人は、そのようなことも理解して選んでほしい。
・参考サイト
東進ハイスクール
佐々木理数塾
個別指導塾スタンダード